こんにちは、ハラです!
「生きていく中でこの先の人生を考えたときに、地元を残るか離れるか迷う」と悩んでいませんか?
そんな方に向けて、地元に残るか離れるか悩んだときに考えることを紹介します!
この記事は以下のような人におすすめ!
・進学、就職により、地元から離れようか悩んでいる人
・結婚により、地元から離れるか悩んでいる人
・新しい環境でチャレンジしたいが、地元を離れることが不安な人
実際に私も悩んだことがあり、なかなか決心がつかずたくさんの時間を費やしました。
この記事を読むことで悩んでいる人にとって判断する材料となり、後悔しない決断ができるかと思いますので、ぜひご覧ください。
1. 地元に「残る」「離れる」それぞれのメリット・デメリットを考える
まず始めにそれぞれのメリット、デメリットを洗い出してみます。
結論を出すには、メリット、デメリットを知った上で判断することが重要です。
考える際に必要な情報となるため、ぜひ目を通して下さい。
地元に残るメリット
地元に残るメリットは下記のとおりです。
メリット
① 近くに家族、友人がいる
② お金が貯まる
③ 生まれ育った環境でありストレスが少ない
① 近くに家族、友人がいる
地元に残るメリットの中で1番と言っても過言ではないメリットは、近くに家族、友人がいることではないでしょうか。
家族や同じ環境で育った親しい友人が近くにいる安心感と、いざとなった時にすぐ会いに行くことができる存在が近くにいることはとても心強いです。
② お金が貯まる
これは実家に住む前提ですが、生活費が節約できるためお金が貯まります。
一人暮らしは想像以上にお金がかかるものです。
地元で一人暮らしをしている人が田舎から都会へ引っ越す場合についても、物価の差や、家賃の差によりお金が貯まりにくくなるでしょう。
③ 生まれ育った環境でありストレスが少ない
生まれた時から住んでいる地元は、言葉、食事、文化によるストレスが少ないため、新しい環境にストレスを感じる人にはメリットと言えます。
方言、地元ならではの味付けの食事、地元にしか存在しない文化は安心感があります。
地元に残るデメリット
地元に残るデメリットは下記のとおりです。
デメリット
① 人間関係が狭くなりがちであり、人脈が広がりにくい
② 知り合いが近くにいるため、干渉されてしまうことがある
③ 価値観の幅を広げにくくなる可能性がある
① 人間関係が狭くなりがちであり、人脈が広がりにくい
地元を離れて住んでいる人と比べると学生時代からの友人、職場関係の人と付き合うことが多くなるため、人脈が広がりにくいと考えます。
新しい出会いがたくさんあるというよりは、今ある人間関係がより深くなっていく傾向にあります。
② 知り合いが近くにいるため、干渉されてしまうことがある
家族、親戚、友達が近くに住んでいて、特に田舎の場合は行動場所が限られるため、どこで何をしているか把握されやすいです。
自分が気づいていないところで実は見られている可能性があります。
③ 価値観の幅を広げにくくなる可能性がある
現在SNSが復旧しているため出会いは昔よりも増えましたが、近くに住んでいる友人と過ごすことが多くなる傾向にあるため、同じ価値観の人と過ごす機会が多いです。
そのため異なる価値観の人と出会う機会が地元を離れている人と比べると少ない傾向にあり、価値観を広げにくい可能性があります。
地元を離れるメリット
地元を離れるメリットは下記のとおりです。
メリット
① 新しい環境でチャレンジできるため、出会い、学びがある
② 住んでいた時に気付かなかった、地元の魅力に気付くことができる
③ 自分のペースで過ごせる
① 新しい環境でチャレンジできるため、出会い、学びがある
新しい環境は友人も、家族も近くにいません。ゼロからスタートです。
そのため、地元に住んでいたら出会うことのない人との出会い、学びがあります。
② 住んでいた時に気付かなかった、地元の魅力に気付くことができる
住んでいる時に当たり前に感じていたことが、地元を離れることにより当たり前ではなくなることが出てきます。
特に地元から離れて帰省した際に改めて地元の料理を食べたり、風景を見ることで懐かしくもあり、今まで気付かなかった地元の魅力に気付くことができます。
③ 自分のペースで過ごせる
友人、家族が近くにいないことで、自分一人で過ごす時間が増えます。
そのため一人で過ごすことが好きな人にとっては、自分のペースで過ごせる時間が増え、メリットと言えます。
家族と住んでいる場合家族のペースに合わせる必要がありますが、一人暮らしになるとすべて自分のペースで過ごすことができます。
地元を離れるデメリット
地元を離れるデメリットは下記のとおりです。
デメリット
① 家族、友人に何かあったときにすぐ駆けつけられない
② 将来的に離れて過ごす家族のことが心配になる
③ 地元に戻ることになった場合に再就職に苦労する
① 家族、友人に何かあったときにすぐ駆けつけられない
家族、友人と物理的に離れてしまうことで、何かあった時にすぐ駆けつけることができなくなります。
そのためいざという時に会いに行くことができず、後悔してしまう可能性があります。
② 将来的に離れて過ごす家族のことが心配になる
歳を重ねていくと、両親に介護が必要になったりと状況が変わってきます。
特に田舎で公共の交通機関が発達していない地域に家族が住んでいる場合、いずれ車の免許を返納することになると行動範囲が狭まってしまいます。
自分が近くにいないことで、何かあった時のことを考えてしまい心配になります。
③ 地元に戻ることになった場合に再就職に苦労する
地元から離れ、都心部で暮らしている人は特に当てはまる事項です。
地元が田舎であればあるほど給料水準が低く差が大きいため、転職へのハードルが上がります。
2. 地元に残るべき人と離れるべき人を考える
次にメリット、デメリットを踏まえたうえで、地元に残るべき人と離れるべき人を考えます。
自分はどっちの道を選んだ方が向いているのか、考える材料にしてください。
こちらも考える際に必要な情報となるため、ぜひ目を通して下さい。
地元に残るべき人はどんな人?
地元に残るべき人は下記のとおりです。
地元に残るべき人とは?
① 家族、友人の近くで暮らしたい人
② お金を貯めたい人
③ 新しい環境に対して、好奇心よりもストレスを感じる人
④ 新しい出会いと学びより、今ある人間関係と環境を大事にしたい人
⑤ 刺激より安定を求める人
① 家族、友人の近くで暮らしたい人
家族、友人と離れたくない、近くで過ごしていきたいと考える人は、地元に残るべきです。
② お金を貯めたい人
特に実家暮らしの場合はお金が貯まるため、お金を早く貯めたい人は地元に残るべきです。
③ 新しい環境に対して好奇心よりもストレスを感じる人
人間関係、職場、住む場所が変わることに対して苦手意識を持っている人は、地元に残った方が良いです。
④ 新しい出会いと学びより、今ある人間関係と環境を大事にしたい人
昔から仲の良い友人、職場の人、今住んでいる地域が住み心地良く過ごしやすいと考えている人は、地元に残った方が良いです。
⑤ 刺激より安定を求める人
住む環境が変わることは、想像以上に刺激的です。
刺激を好まず、安定志向の方は地元に残るべきと考えます。
地元を離れるべき人はどんな人?
地元を離れるべき人は下記のとおりです。
地元を離れるべき人とは?
① 家族、友人に干渉されず自分のペースで生きたい人
② 価値観を広げたいと思っている人
③ 新しい環境に対してストレスを感じにくく、チャレンジに意欲的な人
④ 人脈を広げたいと思っている人
⑤ 安定より刺激を求める人
① 家族、友人に干渉されず自分のペースで生きたい人
特に一人暮らしの場合は自由な時間が増えます。
一人の時間が好き、一人で過ごしたいという気持ちが強い人は、地元を離れた方が過ごしやすくストレスを感じにくいです。
② 価値観を広げたいと思っている人
地元では会うことのない新しい出会いがたくさんあり、様々な価値観を持っている人と自然と知り合うことができます。
そのため、今までなかった価値観の人と触れることで自分の価値観も変わっていきます。
③ 新しい環境に対してストレスを感じにくく、チャレンジに意欲的な人
環境を変えてチャレンジしてみたい、チャレンジすることで成長したい気持ちの強い人は地元から離れるべきと考えます。
④ 人脈を広げたいと思っている人
住む環境が変わることでゼロから新しい人間関係を築くことができ、様々な人と新たに会うことができます。
様々な人と会い、話すことでコミュニケーション能力も身に付き、人脈が広がっていきます。
⑤ 安定より刺激を求める人
安定が嫌いで刺激を求めるタイプの人は、地元を離れる方が良いと考えます。
日常でマンネリ化しやすい方は特に離れた方が良いです。
3. まとめ
今回は地元に残るメリット、デメリット、地元を離れるメリット、デメリット、どんな人が向いているか、向いていないかをそれぞれ考えてみました。
地元に残るか離れるかは人生で重要な決断となるため、自分自身としっかり向き合い、後悔のないよう決断しましょう!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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