こんにちは、ハラです!
今回は面白雑学「耳かきの上に付いているふわふわの正式名称」について解説いたします!
耳かきの上に付いているふわふわ。
このふわふわの正式名称をご存じですか?
ふわふわの素材、用途、使い方についてもご説明します。
それでは、ご覧ください!
1. 耳かきの上に付いているふわふわの正式名称は?
早速ですが、耳かきの上についているふわふわの名称、それは「梵天(ぼんてん)」と言います。
梵天。
ふわふわの見た目とは違って渋い感じがして、なんだか響きが良い名前ですね。
この名前になった由来は諸説ありますが、有力なのは修験者(修験道を修行する人)が身に着ける「梵天袈裟(ぼんてんげさ)」のふわふわの飾りに似ているから名付けられたと言われています。
こう見ると確かに似ていますね。
見た目だけではなく、材質、肌触りも似ていると言われています。
2. ふわふわの素材
さて、ふわふわ(梵天)の名前がわかりましたが、素材は何でできているのでしょうか。
ふわふわの素材、それは水鳥の羽毛であり、主にアヒルの羽毛が使用されています。
なかには白鳥の羽毛を使用した、高級な耳かきも存在しています!
3. ふわふわの使い方
ふわふわ(梵天)の使い方をご存じでしょうか。
ふわふわは、耳かきをしたあとに残った、耳の入り口付近の細かい耳垢を拭き取るために使用します。
そのため、耳垢が湿っていたり、水分を多く含みベトベトしている方には向いておらず、乾燥して粉っぽかったり、かたまった耳垢の方に向いています。
使用する際はぐりぐり耳の中に押し付けるのではなく、軽い力で耳の入り口をクルクル回すように拭き取りましょう。
耳かきで取り切れなかった細かい耳垢が取れ、さらにふわふわしていることで感触も気持ち良いです。
4. ふわふわのお手入れ方法
ふわふわ(梵天)は手入れをせずに使用し続けていると黄ばみ、毛の抜けが気になってきたり、ふわふわ感がなくなってきてしまいます。
そうならないためには、どのようにお手入れすれば良いのでしょうか。
ふわふわのお手入れ方法は下記の通りです。
①ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、5分程度つけこむ
②つけこんだあと、優しくもみ洗いしてぬるま湯から取り出し、流水ですすぐ
③コットンなどで軽く拭いて水気を切ったら、ベビーパウダーをまぶし、ドライヤーで乾かす
④乾いてきたタイミングで、耳かきを数回はじいて粉を落とし、形を整える
しかし注意点があり、使用のたび毎回お手入れをすると、抜け落ちてしまうことで逆に劣化を早めてしまいます。
そのため、お手入れの頻度は、使用頻度を問わず月に1回程度が理想です。
5. まとめ
今回は面白雑学「耳かきの上に付いているふわふわの正式名称」について解説しました!
ふわふわには名称が存在したことがわかりました!
・耳かきの上についているふわふわの名称は「梵天(ぼんてん)」という
・ふわふわは水鳥羽毛でできていて、主にアヒルの羽毛が使用されている
・ふわふわは耳かきをしたあとに残った、耳の入り口付近の細かい耳垢を拭き取るために使用する
・ふわふわは手入れをせず使用し続けていると黄ばみ、抜け毛が気になってきたり、ふわふわ感がなくなるため、月1回程度はお手入れが必要である。
耳かきのふわふわ部分の名前はもちろん、役割、使い方があるのを私は初めて知りましたが、意外とご存じない方は多かったのではないでしょうか。
ふわふわを使う際は、ここでご紹介したお手入れを定期的にしつつ、耳かき自体も適度な頻度で行うようにしましょう。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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