こんにちは、ハラです!
イギリスといえば王室やビッグベンなどが有名ですが、知っているようで知らない、驚きの事実がたくさんあります。
今回は、イギリスの興味深い雑学について、解説いたします!
それでは、ご覧ください!
こちらの動画でも解説しています
1. 奇妙な名前の町が存在する
イギリスには多くの奇妙な名前の町や村が存在します。
その中で最も有名なのはウェールズにある町、「ランヴァイル・プルグウィンギル・ゴゲリフウィルンドロブル・ランティシリオゴゴゴホ(Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch)」です。
文字数はなんと58文字!長すぎて正直意味が分かりません。
なんとも奇妙な名前です。
この名前はヨーロッパで最も長い地名であり、世界で2番目に長い地名と言われています。
翻訳すると「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」となります。
翻訳してもよくわからないです。
この町名は一般的に「スランヴァイルプール」と略され、最寄りの駅名にも使用されていますが、その長さと独特な構造から、観光地としても有名であり、この名前目当てに町を訪れる観光客もいます。
これは行きたくなる気持ちが痛いほどわかります。
また、町の入り口にはこの名前を記念した看板が立っており、この看板は訪れる人々に笑いを与えています。
イギリスには他にも奇妙な名前の町や村がありますが、これらの名前はその地域の歴史や文化、地形などに由来しています。
そのため、それぞれの名前には興味深い物語があると言われています。
みなさんはこの名前、一度で覚えられるでしょうか?
2. 猫と郵便の意外な関係性
イギリスの一部の郵便局では、猫が正式な郵便局員として働いていると言われています。
猫は自由奔放でマイペースなイメージが強いため、働いている姿が想像つきません。
なぜイギリスでは猫が郵便局員として働いているのか?
イギリスでは、特に農村地域の郵便局でネズミに手紙をかじられてしまう被害が多々起きていました。
そのため、1800年代からネズミの被害を減らすために、猫を採用する郵便局が増えたと言われています。
肝心の猫による効果はどうだったのでしょうか?
なんと、14年間の生涯にわたってロンドン中央郵便局に勤務し、その間全くネズミの被害を出さないという功績を果たした猫が存在したと言われています。
予想をはるかに超えた貢献ですね。
ここまで貢献できるとなると、猫を採用するのは納得です。
さらに猫はその愛くるしい見た目もあり、郵便局のマスコットとして観光客や郵便局で働く人、地域の人々に癒しを提供しています。
素晴らしいです。日本でも採用したらいかがでしょうか?(軽い)
ちなみに他にも、イギリスの首相官邸には「首相官邸ネズミ捕獲長(Chief Mouser to the Cabinet Office)」という役職があり、政府の建物で働く猫が任命されていて、ネズミを捕獲することはもちろん、政治家や訪問者にとっての観光名所としての役割を果たしています。
首相官邸ネズミ捕獲長!首相官邸までも任されているとは、猫も隅にはおけません!
イギリスに行かれた際は是非見に行かれてみてはいかがでしょうか?
3. 食べ物を使った独特な行事
イギリスの伝統的な行事の中にはなんと、チーズを使った独特な行事が存在します。
その行事は、グロスターシャー州のコッツウォルズ地方で毎年開催される伝統的な行事で「チーズローリング大会」と言い、参加者が急な斜面をチーズが転がる方向に向かってダッシュし、転がるチーズを追いかけるというシンプルかつ独特なものです。
毎年春の銀行休業日に開催され、地元の住民や観光客が集まって楽しむ行事です。
最初にチーズを取った人が勝者となり、賞品が贈られることもあります。
正直「?」な大会ですが、なぜこのような行事が毎年開催されているのでしょうか?
この行事の起源ははっきりとはわかっていませんが、地元の伝統として何世紀も続いてきたとされていて、一説によれば、この行事は牧羊犬のトレーニングの一環として始まったと言われています。
また、別の説では、この行事は豊作と健康を祝う古代の儀式から派生したものだとされています。
この行事は海外からも非常に人気があり、多くの人々がこの行事を見ようと訪れます。
たしかに実際に見てみたくなります!相当激しそうですが。
また、英国全国や世界各地からのメディアの注目を集め、地元の観光振興にも貢献しています。
地元の人、観光の人両方が楽しめて、さらに経済活性化に貢献している行事。
独特ですが、イギリスにとってとても良い影響を与えている行事ですね。
素晴らしい行事です!(軽い)
最後に
今回は、イギリスの興味深い雑学について解説しました!
今回ご紹介した3つは、どれも日本では考えられない、驚きのものでした。
イギリスに行かれた際はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
私もチーズを追いかけてみたいです!(本当か)
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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