こんにちは、ハラです!
今回は豆知識「有害図書専用の白いポストがある」について調査しました!
日本の郵便ポストといえば赤色のイメージですが、本当に有害図書専用の白いポストは日本に存在するのでしょうか。
それでは、ご覧ください!
1. 日本のポストが赤色である理由
日本の郵便ポストは赤色ですが、なぜ赤色であるかご存じでしょうか。
その理由は、赤色が一番目立つからです。たしかに目立ちますね!
ちなみに、郵便ポストは最初から赤色ではありませんでした。
日本で初めて郵便ポストが設置されたのは1871年であり、当時は木製でできていました。
その後翌年の1872年から約30年の間は黒色(黒ポスト)で、1901年に赤色になりました。
2. 有害図書専用の白いポストは存在するのか
さて、日本のポストが赤色である理由と歴史がわかりましたが、日本に白色のポストは存在するのでしょうか。
結論、有害図書専用の白いポストは存在します!
初めて白いポストが設置されたのは1963年であり、兵庫県尼崎市に設置されました。
その後10年ほどは全国各地に増えていったが、現在はネット社会となりデジタル化が進んだことで、白いポストは衰退していきました。
しかし数は減ったものの、現在も白いポストは存在しています。
3. 有害図書専用のポストが白色である理由
有害図書専用の白いポストが存在することがわかりましたが、なぜ白色になったのでしょうか。
その理由は、尼崎市で有害図書を各家庭に持ち込ませないよう、ドラム缶を白く塗って設置したのが始まりだからです。
当時、過激な性、暴力の描写がある本や雑誌(有害図書)が出回っていたため、非行に走る少年が多かったと言われています。
そのため白いポストを設置することで、有害図書が少年の手に渡らないようにしました。
4. ポストは赤色、白色以外にも存在するのか
郵便ポストは赤色、白色以外の色も存在するのでしょうか。
日本に存在するポストの色(赤色、白色以外)
実は、日本国内だけでも下記のように様々な色のポストが存在します。
緑色:愛知県西尾市、香川県小豆郡小豆島町
金色:愛知県名古屋市
青色:千葉県山武郡九十九里町
黒色:和歌山県田辺市
ピンク色:島根県松江市
黄色:鹿児島県指宿市、愛知県田原市、宮崎県宮崎市
このように日本のポストの色は赤、白含めて8色存在します!
こんなにあったなんて、驚きですね!
世界に存在するポストの色
日本以外の世界の国では、どんな色のポストが存在するのでしょうか。
赤色:日本、イギリス、オーストラリア、カナダ、南アフリカ共和国など
緑色:中国、アイルランドなど
青色:アメリカ、ロシアなど
黄色:ドイツ、フランスなど
オレンジ色:オランダ、チェコなど
このように世界のポストの色は5色存在します!
なかでも赤色を郵便ポストの色に採用する国が多いと言われています。
5. まとめ
今回は豆知識「有害図書専用の白いポストがある」について調査しました!
本当に有害図書専用の白いポストは存在することがわかりました!
・日本のポストが赤色である理由は「赤色が一番目立つから」である
・有害図書専用の白いポストは存在する
・有害図書専用のポストが白色である理由は、尼崎市で有害図書を各家庭に持ち込ませないよう、ドラム缶を白く塗って設置したのが始まりだからである
・日本には「赤」「白」の他に「緑」「金」「青」「黒」「ピンク」「黄」の6色のポストが存在する
・世界には「赤」「緑」「青」「黄」「オレンジ」の5色のポストが存在する
ポストは国によって様々な色が存在するため、海外に行かれた際に探してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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