【食べ物の雑学】世界で一番食べられている野菜はトマト

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食べ物

こんにちは、ハラです!

今回は食べ物の雑学「世界で一番食べられている野菜はトマト」について解説します!

トマトは生で食べても、熱して食べても美味しくいただけるため、お好きな方は多いのではないでしょうか。

本当にトマトは世界で一番食べられている野菜なのでしょうか。

それでは、ご覧ください!

こちらの動画でも解説しています

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1. 世界で一番食べられている野菜はトマト?

早速ですが、世界で一番食べられている野菜はトマトなのでしょうか。

結論、世界で一番食べられている野菜はトマトです

これ、筆者は勝手に玉ねぎ、キャベツのどちらかだと思っていたため、実は意外だなと思いました。

しかしトマトは生で食べてももちろん美味しいですし、ケチャップ、トマトジュース、パスタソースなど様々な料理に使用できるため、消費量が多いのは納得ですね。

ちなみに、日本で一番食べられている野菜は玉ねぎです

こちらは予想通りの結果ではないでしょうか。

2. 世界で一番トマトを食べている国は?

世界で一番食べられている野菜はトマトであることがわかりましたが、トマトを一番食べている国はどこなのでしょうか。

トマトを一番食べている国はなんと、トルコです!

トマトは生で食べるほかにパスタソース、ピザに使用されているイメージが強いこともあり、イタリアだと勝手に思っていたため、意外な結果になりました。

さらに、一人当たりの消費量は日本と比べると約10倍であると言われています!
驚きの消費量ですね!

ちなみに日本人の一日の消費量はプチトマト2個程度と言われています。非常に少ないですね。

この日本の消費量にも別の意味で驚きです。

3. トマトの成分と身体への効果

トマトの成分、身体への効果について見ていきましょう。

まず、トマトに含まれる成分は主に下記です。

・リコピン
・ビタミンA
・ビタミンC
・カリウム
・食物繊維

そしてトマトに含まれる成分による身体への効果は、主に下記です。

しかしトマトは食べ過ぎることで体が冷えたり、消化不良かゆみなどを起こすことがあるため、食べ過ぎには注意し、適量を守って食べましょう。

・動脈硬化、ガンの予防
・健康の維持
・美肌効果
・高血圧予防
・便秘予防

それぞれ見ていきましょう。

動脈硬化、ガンの予防

トマトにはリコピンが豊富に含まれ、このリコピンには活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があり、動脈硬化、ガンの予防が期待できます。

リコピンの摂取が不足すると、体内の活性酸素の上昇を抑えることができなくなり、脳血管障害や心疾患など様々な疾患のリスクが高まります。

さらに炎症作用が減少し、肌荒れなどの皮膚トラブルの原因となる場合もあります。

健康の維持

トマトに含まれるビタミンAは、目の健康維持や、皮膚を正常に保つ働きがあります。

ビタミンAの摂取が不足すると、薄暗いところでものが見にくくなり、夜盲症になるリスクが高まります。

また、角膜や結膜上皮が乾燥することで、角質化したり、皮膚や粘膜の乾燥、肥厚、角質化が起こります。

さらに小児の場合は成長が停止する場合もあると言われています。

美肌効果

トマトに含まれるビタミンCは、皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼けを防ぐことで美肌効果が期待できます。

それに加え抗酸化作用もあるため、体にとって重要な栄養素の一つです。

ビタミンCの摂取が不足すると、疲労感を感じやすくなったり、出血しやすくなったりします。

さらに長期的なビタミンC不足は、老化を加速させると言われています。

高血圧予防

トマトに含まれるカリウムは、腎臓でのナトリウムの排泄を促すため、高血圧予防の効果が期待できます。

カリウムの摂取が不足すると、脱力感、筋力低下、食欲不振、骨格筋の麻痺などが起こります。

便秘予防

トマトに含まれる食物繊維は、小腸で消化・吸収されることなく大腸まで達するため、おなかの調子を整え便秘を予防する効果があります。

食物繊維の摂取が不足すると、腸内環境が悪化することにより便秘になりやすくなり、 その結果、痔、大腸癌のリスクが高まります。

さらに糖尿病などの生活習慣病のリスクも高くなります。

4. トマトの歴史

世界で一番食べられているトマト、その歴史について見ていきます。

トマトは8世紀、南アメリカのアンデス山脈で生まれました。

当時はアステカ、インカの人が栽培していたと言われています。

その後トマトは、大航海時代の16世紀にスペイン人によりヨーロッパに伝えられ、17世紀の半ば、日本に伝わりました。

しかし当時のトマトは、べラドンナという有毒植物に似ていたことから、毒を含んでいると思い込む人が多く、ヨーロッパ、日本ともに鑑賞用としてのみ用いられていました。

食用として用いられるようになったのは、ヨーロッパでは18世紀、日本では洋食文化が盛んになった、大正時代からでした。

ヨーロッパではこの時すでに、トマトソースを使用したパスタ、トマト煮込みなど様々な料理が生まれていました。

日本でトマトが食用に用いられるようになったのは大正時代からですが、日本人の味覚に合った品種が開発されたのは昭和に入ってからのことで、この時期に一般的に好まれるようになったとされています。

5. まとめ

今回は食べ物の雑学「世界で一番食べられている野菜はトマト」について解説しました!

本当にトマトは世界で一番食べられている野菜であることがわかりました!

・世界で一番食べられている野菜はトマト、日本で一番食べられている野菜は玉ねぎ
世界で一番トマトを食べている国はトルコ
・トマトには「動脈硬化、ガンの予防」「健康の維持」「美肌効果」「高血圧予防」「便秘予防」の効果がある
・トマトは8世紀、南アメリカのアンデス山脈で生まれ、16世紀にヨーロッパ、17世紀に日本に伝わった
・トマトが食用として用いられるようになったのは、ヨーロッパでは18世紀、日本では大正時代からであった

個人的にトマトの歴史の中で、トマトには毒があると信じられていた中で、一番最初に食べた人の勇気は凄まじいと思いました。

さらにトマトは栄養成分がたっぷり含まれていて身体に良い野菜ということもわかったため、食べ過ぎない程度に、食べましょう!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

丸1日ゲームをして過ごせるほどゲームが大好きで、人に合わせるのが苦手なのんびりマイペースに生きているアラサーOLです。

お悩み解決する豆知識や、くすっと笑える雑学を中心に発信し、みなさんの通勤、通学、休憩時間が有益な時間、楽しい時間になるようなブログ運営を目指します。

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