こんにちは、ハラです!
今回は豆知識「靴ヒモは結び目に水を数滴垂らしてから強く結ぶとほどけにくくなる」について調査しました!
外出する前にきつく結んだつもりでも、気づいたらほどけていることもしばしば。
そんな時に水を数滴垂らすだけで靴ヒモがほどけにくくなったら良いですよね!
本当に靴ヒモは結び目に水を数滴垂らしてから強く結ぶとほどけにくくなるのでしょうか。
それでは、ご覧ください!
1. 靴ヒモはなぜほどけてしまうのか?
どれだけきつく結んでもほどけてしまう靴ヒモ。
なぜ靴ヒモはほどけてしまうのでしょうか。
その理由は、下記の通りです。
振動
一つ目の理由は、振動です。
歩いたり走ることで靴ヒモに振動が伝わり、ほどけてしまいます。
素材
二つ目の理由は、素材です。
ナイロン製のヒモは滑りが良く、一番ほどけやすいです。
逆に一番ほどけにくい素材は、綿素材で平べったいタイプの靴ヒモです。
2. 靴ヒモは結び目に水を数滴垂らしてから強く結ぶとほどけにくくなるのか
靴ヒモがほどけてしまう理由が「振動」「素材」であることがわかりましたが、そんな靴ヒモは結び目に水を数滴垂らしてから強く結ぶとほどけにくくなるのでしょうか。
結論、靴ヒモは結び目に水を数滴垂らしてから強く結ぶとほどけにくくなります!
靴ヒモに垂らす水の量は2、3滴で充分です。
3. 結び目に水を数滴垂らしてから結ぶとほどけにくくなる理由
さて、靴ヒモは結び目に水を数滴垂らしてから強く結ぶとほどけにくくなることがわかりましたが、なぜなのでしょうか。
その理由は、水で濡らすことにより靴ヒモの繊維が膨らみ、膨らませた状態で結ぶことで繊維が密着しやすくなるからです。
しかし1点疑問が。
結ぶときに濡れていても、靴を使用していて乾燥してしまったらまたほどけやすくなるのでは?
大丈夫です!
なんと、結ぶ前に濡らすことで乾いたときに繊維の隙間が埋まり、よりほどけにくくなるのです!
4. 靴ヒモのほどけにくい結び方
靴ヒモは水で濡らすことによりほどけにくくなることがわかりましたが、さらにほどけにくくするための結び方を紹介します!
イアン・ノット
一つ目の結び方は「イアン・ノット」です。(別名:アスリート結び)
結び方は下記のとおりです。
①普通の蝶結びと同じように一度結ぶ
②左右の靴ヒモそれぞれで輪を作る
③左の輪の中に右の輪を通す
④右の輪の中に左の輪を通す
⑤左右の輪を外側に引っ張る
ほどく時は蝶結びと同じように、靴ヒモの先端を引っ張ることでほどけます。
イアン・セキュア・ノット
二つ目の結び方は「イアン・セキュア・ノット」です。
「イアン・ノット」よりほどけにくい方法です。
結び方は下記のとおりです。
①普通の蝶結びと同じように一度結ぶ
②左右の靴ヒモそれぞれで輪を作る
③右側の輪が上になるように左右の輪を重ねる
④右の輪を結ぶように中央の穴に奥から手前にくぐらせて、反対の輪も同じように中央の穴にくぐらせる
⑤左右の輪を外側に引っ張る
ほどく時は「イアン・ノット」と同じように、靴ヒモの先端を引っ張ることでほどけます。(固いため、強い力で引っ張ってください)
ベルルッティ
三つ目の結び方は「ベルルッティ」です。
この結び方はビジネスシューズのヒモを結ぶときにおすすめです。
結び方は下記のとおりです。
①普通の蝶結びと同じように一度結ぶ
②左側の靴ヒモをもう一度中央の穴の中にくぐらせて結ぶ
③蝶結びの形を作り、キュッと締める前に片方の輪を再度中央の穴にくぐらせる
(この時結び目の上を通し、奥から手前にくぐらせる)
④左右の輪を外側に引っ張る
こちらもほどく時は蝶結びと同じように、靴ヒモの先端を引っ張ることでほどけます。
5. まとめ
今回は豆知識「靴ヒモは結び目に水を数滴垂らしてから強く結ぶとほどけにくくなる」について調査しました!
本当に靴ヒモは結び目に水を数滴垂らしてから強く結ぶとほどけにくくなることがわかりました!
・靴ヒモがほどける原因は「振動が靴ヒモに伝わる」「ナイロン製の素材」である
・靴ヒモは結び目に水を数滴垂らしてから強く結ぶとほどけにくくなる
・結び目に水を数滴垂らしてから結ぶとほどけにくくなる理由は、水で濡らすことにより靴ヒモの繊維が膨らみ、膨らませた状態で結ぶことで繊維が密着しやすくなるから
・靴ヒモのほどけにくい結び方は「イアン・ノット」「イアン・セキュア・ノット」「ベルルッティ」
水に濡らすだけという非常に簡単な方法で靴ヒモがほどけにくくなりますので、是非実践してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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