こんにちは、ハラです!
今回は面白雑学「世界一大きな生物はキノコである」について調査しました!
世界一大きな生物を勝手にクジラだと思い込んでいた筆者にとっては、衝撃の内容でした。
それでは、ご覧ください!
こちらの動画でも解説しています
1. そもそもキノコとはどんなもの?
まず最初に、キノコとはどんなものか、何でできているかご存じでしょうか。
結論、キノコは「菌糸」という菌でできているのです!
菌?どういうことでしょうか?
ほかの植物と同様に葉、茎、根でできているのではないのでしょうか。
実はキノコは菌類に分類され、菌類には葉、茎、根は存在しません。
ほかの植物の有機物を養分とし、生活しています。
そしてなんと!日本だけでも約5000種類のキノコが存在すると言われています!
(正確な数はわかっていません)
その中で食べられるものは約100種類、毒キノコは約40種類と言われています。
これを見ると、5000種類の中のほとんどのキノコは食毒が不明となっているため、キノコは謎が多い生物であることがわかります。
食べられるものとされている種類以外のキノコは決して食べないように注意しましょう。
2. 世界一大きな生物はキノコ?
さて、キノコがどんなものかわかりましたが、正直キノコがそこまで大きいものであるイメージはわきませんよね。
本当に世界一大きな生物はキノコなのでしょうか。
結論、世界一大きな生物はキノコです!衝撃です!
その世界一大きなキノコは「オニナラタケ」という種類のもので、アメリカのオレゴン州の森林に生えています。
しかし世界一大きいといってもキノコ一つ分の大きさが世界一大きいという意味ではなく、菌床の面積が大きいという意味です。
なんとこのオレゴン州の森のDNA鑑定を行ったところ、生えているキノコのDNAが一致したと言われ、この森に生えているオニナラタケの面積は8.9㎢、東京ドーム684個分の大きさです!
大きすぎです!
これは世界一も納得の大きさですね。
重量は約600トンでかなりの重量級、そして推定年齢は驚異の2400歳!
長寿すぎます。
3. 世界一大きなキノコは食べられるのか
世界一大きな生物、オニナラタケは食べられるのでしょうか。
なんと、オニナラタケは食べられます!
しかし枝の部分が結構硬く、ごわごわとした食感があり、人によっては不向きな可能性があります。
日本では味噌汁、鍋に入れて食べることが多く、美味しく食べられます。
食べる際は生で食べてしまうと消化不良になる可能性があるため必ず加熱調理してください。(食べすぎ、古いものは避けてください)
4. 世界一大きな動物は?
世界一大きな生物はキノコであることがわかりましたが、世界一大きな動物は何なのでしょうか。
答えは、シロナガスクジラです!
全長は約24mから33m!重さはなんと約200トンです!
キノコのあとに聞くと迫力が劣るかもしれませんが、さすがの大きさです。
ちなみに陸上の中で一番大きな動物はアフリカゾウです。
全長は約5mから7.5m。重さは約6トンです。
シロナガスクジラと比べると少し小柄に感じますが、こちらも十分大きいです。
5. まとめ
今回は面白雑学「世界一大きな生物はキノコである」について調査しました!
本当に世界一大きな生物はキノコであることがわかりました!
・キノコは「菌糸」という菌でできている
・世界一大きな生物はキノコである(菌床の面積が大きい)
・世界一大きなキノコの種類は「オニナラタケ」
・「オニナラタケ」は硬いが食べられる
・世界一大きな動物はシロナガスクジラ、陸上で一番大きな動物はアフリカゾウ
世界一大きな生物のキノコ、大きいの意味が少し想像と違う気はしますが、是非一度は実物を見てみたいですね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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