【世界の雑学】シンガポールでガムの製造、販売、持ち込みは禁止されている

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世界

こんにちは、ハラです!

今回は世界の雑学「シンガポールでガムの製造、販売、持ち込みは禁止されている」について調査しました!

これからシンガポールに旅行、仕事で行かれる予定の方は、知らないと大変なことになりますので、必読です!

それでは、ご覧ください!

こちらの動画でも解説しています

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1. シンガポールはどんな国?

シンガポールとはどんな国なのでしょうか。

シンガポールの正式国名は「シンガポール共和国」であり、面積は日本の琵琶湖より少し大きい面積で、約720平方キロメートルという小さな国です。

そのため、国全体が一つの市(都市の区分がない)であり、首都は実質存在しません。

人口は約569万人であり、その中でシンガポール人、永住者は404万人と言われています。

国土が狭いため、現時点で人口密度は驚異の世界で二位です!大都会ですね!

そして言語はマレー語、中国語、英語、タミル語の4つで民族によって異なりますが、それぞれの民族が民族語と英語の2語以上は話せると言われているため、観光などで尋ねる際は英語で問題なく会話することができます。

日本との時差は1時間でシンガポールの方が1時間遅れています。

通貨はS$(シンガポールドル)です。

2. シンガポールでガムの製造、販売、持ち込みは禁止されている?

さて、シンガポールではガムの製造、販売、持ち込みは禁止されているのでしょうか?

結論、シンガポールではガムの製造、販売、持ち込みは禁止されています!

しかし例外のものもあり、医療用のガムは歯科医または薬局に限り許可されているためOKです!

日本でガムは当たり前に食べられていることもあり理由が想像できませんが、なぜガムが禁止されているのか、見ていきましょう。

3. シンガポールでガムの製造、販売、持ち込みが禁止されている理由

シンガポールではなぜ、ガムの製造、販売、持ち込みが禁止されているのでしょうか。

結論、ガムの禁止は、ゴミの片付けにかかる高額な費用を根絶することと、公共の場所でのガムのゴミにより引き起こされる問題をなくすために実施されました。

ガムの禁止令が制定される前、シンガポールではガムを使ったイタズラが横行していて、歩道への吐き捨て、ドアのカギ穴をふさぐ、公共機関の座席にくっつけるなどイタズラは広範囲に及んでいて、ガムの清掃費は年間で多額の費用がかかっていました。

この時点でも相当ひどいものですが、この理由では全面禁止とはならず、購入を促すCMを規制するなど軽度の規制にとどまっていました。

その後全面禁止となった理由は、ガムのエスカレートしたイタズラにより、地下鉄(MRT)の誤作動が発生したためです。

列車のドアセンサーにガムが貼り付けられたことで、ドアが正常に機能しなくなり、長時間の運転停止となってしまいました。

このことにより、1992年、シンガポール政府はガムを禁止としました。

しかし、2004年に米国との自由貿易協定により、医師または歯科医が処方した医療用ガムについては薬局で販売することが許可されました。

4. シンガポールでガムの持ち込みをした場合どうなるか

シンガポールでガムの持ち込みは禁止されていますが、もし持ち込んでしまった場合はどうなってしまうのでしょうか。

なんとシンガポールでガムの持ち込みが発見されるとS$10,000(日本円で約100万円)の罰金となります!

ガム持ち込みで罰金100万円は、さすがに高額すぎます。

ガムの禁止令を知らず持ち込んでしまい、約100万円も没収されてしまったら、せっかくの観光も台無しになってしまいますね。

しかし、シンガポールへの入国が初めての場合や、持ち込んだガムの量が少ない場合はガムの没収のみで見逃してくれる場合があるようです。

ですが!発見された検査官により対応の差はあると思いますので、ガムは持ち込まないように注意するのが確実です!

5. ガム持ち込みの他にシンガポールで禁止されていること

さて、シンガポールでガムの持ち込みが禁止されていることがわかりましたが、このほかにも禁止されていることがあります。

禁止されていることは下記の通りです。(一部抜粋であり、これが全てではありません)

ぜひ読んでいただき、違反しないよう注意しましょう!

ゴミのポイ捨て
・横断歩道以外での横断
・公共交通機関内での飲食、ドリアンの持ち込み禁止
・公衆トイレで水を流さない
・野鳥へのエサやり
・タクシーでシートベルトを着用しない
・自宅での蚊の発生(水たまりをそのままにする)
・汚れた車で公道を走る

このことを事前に知っていると罰金を防げるため、ここで知った方はご安心ください!

そして、違反しないようくれぐれもご注意ください。

6. まとめ

今回は世界の雑学「シンガポールでガムの製造、販売、持ち込みは禁止されている」について調査しました!

本当にシンガポールでガムの製造、販売、持ち込みは禁止されていることがわかりました!

・シンガポールでガムの製造、販売、持ち込みは禁止されている(医療用のガムはOK)
シンガポールでガムが禁止された理由は、ゴミの片付けにかかる高額な費用を根絶することと、公共の場所でのガムのゴミにより引き起こされる問題をなくすため
・シンガポールでガムの持ち込みが発見されると約100万円の罰金となる
・シンガポールではガム以外にも罰金対象となることが多数存在する

シンガポールに行かれる際は決してガムを持ち込まないこと、そして、今回ご紹介いたしました禁止事項を違反しないよう十分にご注意ください!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

丸1日ゲームをして過ごせるほどゲームが大好きで、人に合わせるのが苦手なのんびりマイペースに生きているアラサーOLです。

お悩み解決する豆知識や、くすっと笑える雑学を中心に発信し、みなさんの通勤、通学、休憩時間が有益な時間、楽しい時間になるようなブログ運営を目指します。

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