こんにちは、ハラです!
今回は面白雑学「タツノオトシゴの仲間にはイトコとハトコが存在する」について解説いたします!
タツノオトシゴは見た目も可愛らしく、子供、大人ともに人気がありますよね!
そんなタツノオトシゴにイトコとハトコが存在したら、もっとファンになってしまいそうです!
それでは、ご覧ください!
こちらの動画でも解説しています
1. タツノオトシゴとは?

タツノオトシゴ、みなさん見たことある方が多いかと思いますが、どんな生き物なのでしょうか。
タツノオトシゴとは、トゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属の海水魚の総称であり、大きさは種類によって差があり約1〜35cmと言われています。
北海道より南の浅瀬に生息し、尾を海藻に巻き付けて休んだり、体を直立させ浮遊します。
タツノオトシゴは漢字表記にすると「竜の落とし子」であり、魚に見えない形状のため、竜を連想して名付けられました。
しかし顔が馬に似ているという声もあることから、「海馬(かいば・うみうま)」「馬魚」「馬の子」「馬の顔」などの別名もあり、英名でも「シーホース」と呼ばれています。
2. タツノオトシゴの仲間にはイトコとハトコが存在する?

さて、タツノオトシゴの仲間にはイトコとハトコが存在するのでしょうか。
結論、タツノオトシゴの仲間にはイトコとハトコが存在します!
人間でいう親戚ですね!
正確には、「タツノイトコ」「タツノハトコ」と言います。
それぞれ見ていきましょう。
3. タツノイトコとは?

タツノイトコとは、どんな生き物なのでしょうか。
タツノイトコとは、トゲウオ目ヨウジウオ科タツノイトコ属の海水魚の総称であり、大きさは約4〜10cmと言われています。
房総半島より南の水深20㎝ぐらいの場所に生息し、尾を海藻に巻き付けているため、発見しにくいです。
タツノオトシゴとの違いは、首、身体全体がまっすぐに伸びているのがイトコで、曲がっているのがオトシゴです。
タツノイトコという名前については、タツノオトシゴの近縁種のため名付けられました。
4. タツノハトコとは?

タツノハトコとは、どんな生き物なのでしょうか。
タツノハトコとは、トゲウオ目ヨウジウオ科タツノイトコ属(タツノイトコと同様)の海水魚の総称であり、大きさは約8〜10cmと言われています。
沖縄近海に生息し、こちらも尾を海藻に巻き付けているため、発見しにくいです。
タツノイトコとの違いは、背中のヒレが盛り上がっているのがイトコで、隆起がないのがハトコです。
タツノハトコという名前については、タツノイトコと同様、タツノオトシゴの近縁種のため名付けられました。
5. まとめ

今回は面白雑学「タツノオトシゴの仲間にはイトコとハトコが存在する」について解説しました!
本当にタツノオトシゴの仲間には、イトコとハトコが存在することがわかりました!
・タツノオトシゴは、トゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属の海水魚の総称で、大きさは約1〜35cm、北海道より南の浅瀬に生息し、魚に見えない形状のため、竜を連想して名付けられた。
・タツノオトシゴの仲間にはイトコとハトコが存在する(タツノイトコ、タツノハトコ)
・タツノイトコは、大きさは約4〜10cm、房総半島より南の水深20㎝ぐらいの場所に生息し、タツノオトシゴの近縁種のため名付けられた。
・タツノハトコとは、大きさは約8〜10cm、沖縄近海に生息し、タツノオトシゴの近縁種のため名付けられた。
タツノオトシゴ、タツノイトコ、タツノハトコ、皆可愛らしいので実物を見てみたいですね!
水族館で見られるところもありますので、是非見に行ってみてください!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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